ありがとう奈良。感動の瞬間。

大極殿前のステージにいる、三六太鼓のみなさん・天理高校のみなさんに よろしくお願いします、をして、花道を通ってステージに向かう。
私たちのステージの前方・後方に伸びる花道には、幼稚園以下のちびっこたちと車椅子参加の方達、ジャンベ奏者、和太鼓奏者の参加者がいて、みんなすでに本番が待ちきれない様子。
スタンバイしている時、会場をぐるっと見渡した。
1300人の参加者の外側にそれをはるかに越える人数の観客。サポートし続けてくれたスタッフ。一緒にパフォーマンスするみんな。大極殿。
自分の作品を1300人と演奏するなんて初めてだし、ちょうど遷都1300年の時に生きていて、かつては一国の都だったこの場所で、パフォーマンスできることに心から感謝する気持ちがわいてきて、人知れずウルウルでした。
はじまる前から(笑)
パフォーマンスの始めは三六太鼓の演奏。そのあとにタップダンサー・HIDEBOHさんが華麗なステップを披露し、三六太鼓とHIDEBOHさんのセッション。
そして、私たちTuk-Pakのタイコ演奏が入って、1300人とのアンサンブル。
1・まほろば 2・足跡 3・羽衣 4・朱雀大路 5・宴。
ステージの外を向いて演奏しているので、みんなの顔がよく見えて嬉しかった。
この光景を目に焼き付けたいと思いながら演奏していたので、なるべく前を向いて演奏しました。
最後の曲の自由に場所を移動しながら演奏する部分なんかは、本当にみーーんなが笑顔で、たくさんの人たちと目が合って、このパフォーマンスを楽しんでもらえてよかった、と思いました。
ちょうど太陽が一番上でフラフラでしたが、30分ものパフォーマンスをなんとか2ステを終えました。
2歳~78歳までの出演者1300人がいなければ、このパフォーマンスは完成されませんでした。
出演者はもちろん、このパフォーマンスの成功にご尽力くださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。
楽しくて楽しくて楽しかった!
ありがとう!!